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【子育てグループ ふくまむ通信⑤】\子育て支援の所得制限 なくしてください

ふくまむ通信5

子育て支援の所得制限 なくしてください

福井県は現在、0~2歳の第2子の保育料を無償としていますが、「世帯年収640万円未満相当の家庭が対象」との所得制限を設けています(独自に完全無償化している市町もあり)。

また、私立高校の授業料も実質無償としていますが、対象は年収約910万円未満の世帯(両親の就労状況などにより変動)。

中学生以下を対象にした児童手当も収入に合わせて支給額が変わることもあり、アンケートでは「所得制限は不要。子どもは平等」などの声が寄せられました。

●寄せられたコメント●
  • ・物価が上がっていて生活はカツカツ。かといって働きだしたら保育料が高くなる。生活の為に働きに出たはずなのに、保育料を払うために働いてるのか?と疑問(坂井市・30代・あっちゃんズmamaさん)

  • ・「福井モデル」として保育料や私立高校の授業料、児童手当などの所得制限を撤廃してほしい。子どもための支援なのに、所得制限があるのは不平等。今は制限にかかってないですが、私が短時間→フル勤務、夫が昇進をしたら怪しい。めちゃくちゃがんばって、必死こいて仕事して育児してるのに所得制限されるのは辛いです。(鯖江市・30代・ゆうさん)

  • ・高い水準の教育を受けさせたいが、複数人子どもがいると費用がかさむ。子どものためのお金は制限しないで欲しい。(福井市・30代・のんちゃんさん)

子育てアンケート
福井県は子育てしやすい環境だと思いますか?
ふくまむ2月号①グラフ

《アンケート概要》
調査期間:2022年8月3日~17日
対象:福井県内の子育て、孫育て世代
有効回答数:187件

【まとめ】
東京都は1月、所得制限を設けずに0~2歳の第二子の保育料無償化、18歳以下への月5千円給付に踏み切ると発表しました。

国も「異次元の少子化対策」の具体化に向け、児童手当の所得制限撤廃などを目指しています。「子育て応援日本一『ふく育県』の実現」を目指す福井県はどう動くのか、注目したいところです。

(ふくまむ事務局・黒川かおり)

● とりくみしょうかい~株式会社ヤクルト北陸福井本社(福井市)~

ヤクルト

県内16のサービスセンターを拠点に、20~70代まで、約220人のヤクルトレディが商品をお届けしています。子育て世代も多く、急なお休みの際は別のスタッフがお届けを担う「代配システム」、保育料の半額助成(上限1万5千円)などの支援制度を整えています。中央サービスセンターには勤続1~27年のスタッフ約20人がおり、「子育てや孫育ての相談ができる」「お届け後におやつを食べながらおしゃべりするのが楽しい」。子ども服のお下がりを渡し合うこともあるそう。

〝ヤクルトレディ〟のお届けシステムは今年で60周年。これからもみなさまの健康のため、明るく楽しく仕事をしていきます。

(お話を伺った方:常務取締役・増田勝弘さん)

株式会社ヤクルト北陸ホームーページ

 

とりくみしょうかい~タナックス(福井市)~

タナックス

紙を中心に、介護や医療関連などの製品を扱っている会社です。4年前に子どもが生まれて身をもって子育ての大変さを感じたことから、乳幼児用おむつの販売にも力を入れるようになりました。

保育園やこども園にお子さんを預けている方は、おむつの用意が大変ですよね。弊社では園向けの定額制サービスを用意し、保育士さんや親御さんの負担軽減に一役買いたいと考えています。導入をご検討の際はお問い合わせください。 新聞やSNSを通じたおむつのプレゼント企画も実施しており、今後は産院を通じて贈りたいと考えています。子どもが生まれた社員には、おむつやおしりふきの支給も。今後もおむつを通じて福井の子育てを応援したいです。

(お話を伺った方:常務取締役・茂原隆さん)

株式会社タナックスホームページ


ふくまむ通信とは・・・
福井のママ・パパと福井新聞社でつくる子育てグループ「ふくまむ」の活動内容、県内子育て世代の声、子育てを応援している企業さん・団体さんの取り組みを紹介します。

ふくまむは「ふくいの子育てを全力応援」をモットーに、子育て環境を良くするべく2016年から活動。育児関連の講座やおしゃべり会、美術芸術に触れるイベントなどを毎月実施しています。

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