【ふくまむフレンズ】秋だ!ご飯だ!新米だ!! 絵本で食育?!ごはん絵本3選
取材ライター
ふくまむフレンズ 絵本講師こんどうさとみ
「お米が足りない」
と、ニュースになっていたのがつい一月ほど前でしたね。
我が家は夕飯に困るとおにぎりパーティーを開催するくらいご飯が大好きなので、新米までお米が持つか戦々恐々としていました…。
そしてついに、農家さんたちのお陰で美味しい美味しい新米の時期に!ヒャッフー♪
ここ数年は、息子のお友達家族と自分の出身県の新米食べ比べを楽しんでいます♪
子どもたちにどれが好き?と聞くと、割とみんな自分の家のお米。
幼い頃から食べ慣れているものが土台になるんですね~。
そう考えると、食育って体を育てるのは勿論ですが、その子の「好き」を育てる土台にもなるんだなと思いました。
そんなわけで、ぜひとも新米と一緒に読んでいただきたい絵本をご紹介します!
『いろいろごはん 』
白いご飯の可能性の広いこと!!
おにぎりはもちろん、炒飯や雑炊、のりまきやお寿司など、子どもの大好きなメニューに大変身!それぞれのメニュー達の顔が一人一人違っていて、完成したときの顔つきが個性があるのも良いですね!
お子さんとおにぎりを作るとき「ごはんよ ごはん なにに なる?」と一緒に口ずさみながら握るのも楽しいと思います!
『おにぎりにんじゃ 』
子どもの大好きな「おにぎり×忍者」!
表紙をめくった見返しの絵から、もうワクワクが止まらないので、ぜひ見返しもゆっくり楽しんでもらいたい!
おにぎりにんじゃがちょっとうっかりさんなのも魅力的だし、ピンチもちゃんと忍法で切り抜けるので、おにぎりにんじゃと大冒険できるのがおすすめポイントです!
最後のオチ〜裏表紙で「100年ぶりのごはんまつり」を開催しているので、読み終わったらおにぎりにんじゃ達と一緒にごはんまつりを開催してみてはいかがでしょう?
『おにぎりをつくる 』
初めての料理なら、おにぎりが一番!
丁寧に丁寧に、一つ一つの工程を子供にも分かりやすく、かつ読み聞かせて貰うことを想定されているであろう優しい言葉達で綴られているので、読み聞かせしていてほっこりしてしまいます。
そして一枚一枚の写真がとても温かで、まるで本当に親子で料理をしているかのような気持ちになれるよう!
寝る前に読み聞かせしたところ、次男が「今から寝るのにお腹すいちゃった。自分でおにぎり作りたい!」と言うほど。
で、実際にこの作り方で作ってみました。
まさに「ちいさいひとの ちいさいおにぎり」。
とっても簡単に、ホロホロで粒のしっかりしたおにぎりができました!
次男も「自分で握ったおにぎり美味しい!」と大満足!
食への満足感と達成感を感じられるおにぎり。
新米の美味しいこの季節に、ぜひ親子で作ってみてください!