【ふくまむフレンズ】大人も一緒に雪遊び!雪の日に読みたい絵本3選
取材ライター
ふくまむフレンズ 絵本講師こんどうさとみ
皆さんのお子さんは雪好きですか?
我が家は冬になると「イグルーづくりに行きたい!」と言うくらい雪大好きっ子なので、池田の【あそびばプロジェクト】のイグルーづくりイベントによく参加しています。
結構大変なので、大人は2人以上必須。
今年、小学生が2人になった我が家はついに息子たちも立派な戦力になりました(笑)
完成後はイグルー横でラーメンを作って食べるのですが、コレを食べるためにイグルーを作っていると言っても過言ではないほど美味しいです(笑)
ちょっと疲れますが、子供たちの喜ぶ顔を見られるし、ラーメンは美味しいし、冬に楽しいオススメイベントです!
とはいえ、雪が深すぎるとお家に籠もらざるをえませんよね。
そこで雪の日が楽しくなるような絵本をご紹介します!
『ゆきのけっしょう』
沢山の雪の結晶が写真で載っている科学絵本。
拡大した結晶はうっとりするほど美しいし、どのように結晶ができるかを、丁寧に優しい言葉で書かれているのも良い。
オススメポイントは、「ほんとうのおおきさ」がページ下に載っているところ。
「こんなに小さいのに形がちゃんとあるの?!」と実感できます。
そして、結晶の観察はお家にいてもできる雪遊びの1つなので、絵本を読んでぜひチャレンジしてみてください!
『はたらきもののじょせつしゃけいてぃー』
はたらく車のなかでも、今の時期にしか見れない除雪車が主役の絵本。
雪に包まれた真っ白な街を、ケイティーが除雪していくことで少しずつ街が戻ってくる描写は「がんばれ!」と、思わず拳を握りしめたくなってしまいます。
読んでいると、雪国でこれ以上のヒーローは無いと思える一冊!
『ゆきがやんだら』
大雪が降って園がお休みになって、お家にいることになったうさぎのぼうやのお話。
静かな言葉と優しい絵で、小さな子のお籠り時間にありがちなことがたくさん描かれていて、子どもたちは自分に照らし合わせて嬉しくなってしまうかも。
そしてワンオペしてるお母さんは、ぼうやのママに感情移入して読んでしまうでしょう……。
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大変なところもある雪ですが、絵本で雪の素敵なところをお子さんと見つけて、本物の雪で遊んでみてください。