【ふくまむフレンズ】誕生日×絵本=愛を伝えられる絵本
取材ライター
ふくまむフレンズ 絵本講師こんどうさとみ
8月は次男の誕生日。今年も盛大に祝いました!
我が家の誕生日は主役が夕飯をリクエストする決まり。
今年の次男は「お寿司握りたい!」
というので、握らせてみました(笑)
手まり寿司みたいですが本人はご満悦でした。
ちなみに今年の長男のリクエストはなんと
「ラーメンバイキングしたい!」
その一言で、麺茹でに奮闘すると母と祖母でした(笑)
そして欠かせないお決まりが、【寝る前に愛を伝えられる絵本】を読むこと。
直接「大好き」「あなたが大切」と伝えるのも良いですが、絵本を通すことで、メッセージが間接的になって逆にすっと入ることもあります。
そういう理由で、我が家では誕生日に読むお決まりの絵本がありますので、いくつかご紹介しますね!
『ちびゴリラのちびちび』
いくつかある、MYベスト絵本の1冊!
この絵本の何が良いって、全ページにわたって「だいすき」「かわいい」と直接的に書かれているだけでなく、「大好きだからこうやって大切にしたい」という周囲の温かな眼差しが描かれているんです。
絵本の主人公に自分を投影することで、まるで自分が言われているような幸せな気持ちになる素敵な絵本です。
『かみさまからのおくりもの』
5人の赤ちゃんに神様から贈られたのは、「よくわらう」や「ちからもち」など、素敵なおくりものばかりなのですが、
我が家では読み終わった後に
「長男ちゃんはいっぱいミルクを飲んでたから『元気』をもらったのかもね」
「次男ちゃんは赤ちゃんのときからよく笑ってたね」
と赤ちゃんの頃の話を話すのですが、これがもう二人共ニコニコと嬉しそうで……!
記憶にない赤ちゃんの頃も自分は愛されていたんだなと思えるみたいです。
赤ちゃんのころの話をするキッカケに読んでみるのはいかがでしょう?
『だいすきぎゅっぎゅっ』
1日の中で、何度も何度も「だいすき ぎゅっ ぎゅっ!」するウサギの親子。
ウサギのぼうやは、ぎゅっとされると必ず「うれしいな、もういっぺん」というのですが、それがなんとも愛おしくて、我が子を思わず抱きしめたくなります!
読み終えると息子も「ぎゅっ!」としてくれるので読むと親子共々幸せな気持ちになる絵本です!
誕生日プレゼントの1つに、絵本を一緒に読む時間はいかがでしょうか?