【ふくまむフレンズ】子どものオススメ絵本を聞いてみた!~子どもの感想って面白い!~

取材ライター
ふくまむフレンズ 絵本講師こんどうさとみ
先日図書館で絵本を探していたところ、4~5歳くらいの知らない女の子に声をかけられました。
女の子「何してるの?」
私「面白い絵本ないかなってさがしてるんだ」
女の子「絵本好きなの?」
私「うん。何か面白い絵本知らない?」
と尋ねると、彼女はパッと顔を輝かせながら周囲を見回して一冊の絵本を手渡してくれました。
(その絵本は『パパはわるものチャンピオン』でした。面白かった!)
私(大人)が選ぶのとはまた違った観点もあるのかなと思い、今回は息子たちの選んだ絵本&オススメポイントをご紹介!
(聞き取りしたポイントを要約してまとめております)
『ぶんぶんきいろ』

\次男オススメポイント/
とっても楽しいし嬉しくなるし可愛い! バナナやプリンに顔があるのが良いよね。赤ちゃんって顔好きでしょ?ぼくもすき。
あとね、ぼくが赤ちゃんの時、最後のしかけがすごく楽しくてこのページになると嬉しかったの覚えてるよ。
なんと、赤ちゃん時代の記憶を元にオススメしてくれました!
この絵本は今でも時々開いて読んでいるなと思っていたのですが、赤ちゃん時代のことを、アルバムを見るように思い出しながら読んでいるのかもしれませんね。
『おばけのケーキ屋さん』

\長男おすすめポイント/
登場人物が可愛くて丸くて抱きしめたくなるし、ケーキがどれも美味しそう。二人で過ごすうちに少しずつ二人の距離が縮まるのが読んでいて嬉しくなる。
「パパのつくるケーキと同じくらいおいしい」の意味がずっと気になっていたんだけど、最後にその意味が分かったとき、改めて初めから読み直したくなった。
実はこの絵本、長男が「なんで……なんで……!」と号泣し、自作のハッピーエンドをノートに書いてた絵本(笑)
純粋なハッピーエンドではないのですが、とても優しい物語で長男の心にずっと残っているお話です。
『ドン・ウッサシリーズ』

\次男オススメポイント/
ドンウッサがいつも「〇〇したい」というと、子分がどんな無茶にも優しく付き合ってくれるところが良いし、その無茶が読んでいて最高!
子分たちはドンウッサに喜んでほしいから頑張るの。
ぼくもお兄ちゃん大好きだからその気持ちわかる!
子分の案でドンウッサは大変な目に合うんだけど、子分が考えてくれたことだから頑張るの。
子分を大事にしたいの。
だから「ダイエットだいさくせん」でドンウッサが初めて台所でお料理したときは「わぁ!」って気持ちになった。
この本をたくさんの子に気に入ってもらいたい!
もう愛が溢れすぎていて、私が付け足すことはありませんね。
とっても楽しい絵本なので、ぜひ読んでみてください!
『セロ弾きのゴーシュ』

\長男おすすめポイント/
最初はちょっとキツイ態度を取ったりしていたんだけど、タヌキのぼうやのシーンあたりからゴーシュが変わっているように思う。
言葉にするのが難しいんだけど、頼みごとをきいてあげているのはゴーシュなのに、頼みごとをきいてあげることで、ゴーシュが救われているように思えるんだ。
動物たちとのやり取りでゴーシュが成長したように思えて、ぼくは宮沢賢治の話の中でも特に好き。
ゴーシュの人柄とセロの腕の変化に注目して読んでみてほしい。
難解なところもある宮沢賢治の物語ですが、私も「なるほど」唸る感想を出してきて、今回の企画で一番驚きました。
* * *
好きなものについて語るときは饒舌になるもの。
ぜひお子さんにオススメの絵本をきいてみて、「どういうところがオススメ?」と聞いてみてください。
思わぬ切り口の感想が聞けるかもしれません!








