【ふくまむフレンズ】健康で過ごすセルフケア~年末年始疲れにはならないぞ~
取材ライター
ふくまむフレンズ 公認心理師 やしろ恵利
12月から1月はイベントごとが多く、忙しさから体調を崩しやすい時期です。
気温の低下、日照時間の短さなど、気候が体調に大きく影響を与えることも。また、気が付かずにキャパオーバーになりやすい時期なのです。
私自身、休みの間に会いたい人がたくさんいて、すでに頭の中がぐるぐるしています。
寒さから頭痛になる方もいるかもしれませんね。皆さんの心身の健康はいかがでしょうか。
子どもたちにとっても、クリスマスやお正月、お楽しみ会など楽しいことの多い時期です。
その子の性格にもよるかと思いますが、わが家の娘は2人とも遊ぶことが好きで、お友達と過ごす時間を楽しみにしています。
▲準備段階
しかしどうやら、参加するかどうか考えたり、予定を立てたり、そういったことが億劫なタイプのようです。
日が近づくと、「みんなで〇〇を持って集まるで、買い物に連れてって」となぜか怒り気味で私に言ってくることも…。
娘たちは家でごろごろするのが大好きなので、予定が詰まってくると不機嫌になるのでしょう。私自身も師走のあわただしさに疲れており、「自分たちの都合に巻き込むなー!」と叫びたくなることもしばしば。
自分だけのことを考えているわけにはいかなくて、親ってなかなか大変ですね。
▲着ていく服選びから
そこで、忙しい時期でも、心身ともに穏やかに過ごすためのセルフケアをお話しします。
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● 休みの日でも食生活や生活のリズムを崩したままにしない。
朝起きる時間が遅くなったとしても、1時間程度にとどめておくのがおすすめ。
● 胃を休めるような食事を取り入れましょう。
忘年会や新年会などがあり、胃も疲れやすい時期ですね。
● 屋外で軽い運動をしたり、日光にあたる時間を作る。
〝幸せホルモン〟セロトニンを分泌させましょう。
● 仏頂面をせず、ニコニコ顔を作って気分を穏やかに。
表情が気分に影響するとも言われています。ぎこちない笑顔でも効果はあります。
● 心に安らぎをあげましょう。
人に触れると心が安らぐと言われていますが、触れ合うのが苦手という方もいますよね。
そんな時おすすめなのが「ふわふわ」「もふもふ」。毛布でもぬいぐるみでもOKです。寒い時期にもぴったりですよ。
● 以前にもお伝えしている「セルフハグ」も大切。自分をぎゅーです。
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自分自身に対して「一喜一憂しなさんな~」という声掛けができるといいですね。
日々いろいろなことがありますが、みなさんもわたしも、えいえいおー!